自然倒壊(08.08.30)
◇築80年の住宅が倒壊 東京・渋谷
26日午後3時55分ごろ、東京都渋谷区上原の木造2階建て民家が倒壊したと119番があった。
警視庁代々木署の調べでは、民家には80歳と74歳の姉妹2人がいたが、2人は逃げ出し無事だった。
民家は1928年に建築。築約80年で、老朽化のため自然に倒壊したとみられる。
近くに住む主婦は「以前から扉や柱がゆがんでいて、いつ崩れるかと怖かった。壊れた時は、ダンプカーが砂利を一度に落としたようなすごい音と地響きがした」と話している。
現場は小田急線代々木上原駅近くの住宅街。
(西日本新聞:2008年8月26日)
建物の倒壊と言われれば、ここ数日の大雨による土砂災害や地震などの天災によるものか、今年、栃木県の足利であったような、ずさんな工事によるものなどの人災であることが大半であり、自然に倒壊したと聞いて、ちょっとビックリしました。
このニュースを聞いて、木造住宅でも築80年は持たせることができるんだなと感じたのが率直な感想。どの程度のメンテナンスをしてきたのか、どの程度の建築であったのかは不明だが、この時代の木造建築で80年持つのであれば、現在の技術レベルならもっと持たせることもできるのではないか。(当然、メンテ等をする前提)
※耐久性に優れた建築ならもっと持つのかも?
現在の住宅は、高度成長期に建てられたものが多く、今、建て替え時期を迎えている。しかし、もしかしたら、まだまだ持つのかもしれないと一考させられるニュースであった。
築30年を経た住宅を、まったく新しい人が購入して暮らすということに抵抗感を持つ方が多いの現状であり、現在の中古住宅市場では厳しいところもあるが、耐震補修、省エネ改修、リノベーションなどをして流通化できれば、住まいの選択肢も拡がり、家計にも負担が少なく、エコにもなるのかもしれない。
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