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2.不動産を探し始める時に

小説から学ぶ不動産購入法  (06.03.01)

 先日読んだ小説の中に、独身女性がマンションを購入しようと、
 ふとしたきっかけから思い立ち、マンション探しに奔走し、
 購入者の悩める姿が描かれていました。

 この内容は、これから購入しようという方に、
 とっても参考になると思いますので、ご紹介します。

 ・結婚とマンション購入は別問題です。独身女性がマンションを
  購入したからと言って、一生独身というイメージは薄れてきた。

 ・買うと決めたら周囲に宣言する。億ションじゃない限り、
  周囲は協力的になる。

 ・最初にモデルルーム(不動産そのもの)を見学するのは失敗の元、
  手が届かないものを欲しがって、現実とのギャップに苦しむ。
  または、無理した購入で失敗する。まずは、資金計画からスタート。

 ・条件に優先順位をつけ、下位は諦めること。
  例)日当たりと眺望は絶対、騒音は諦め。

 ・セールスマンに見栄を張ってはいけない。
  台所事情をありのままに伝えれば、親身になってくれる。

 ・今の生活ランクを落とさないこと。ローン地獄には嵌らない。

 特に見学したマンションの眺望が気に入って一目惚れしてしまう、
 その物件に恋をしてしまう部分は、不動産探しのポイントをついています。

 やはり気に入った住まいに暮らした方が良い。
 我慢して妥協してでは、購入する意味が半減します。

 しかし、恋は盲目と言われる通り、注意点に気がつかないこともありますから、
 信頼できるプロに客観的なアドバイスとサポートを受けるのが大事です。

 ・住まいの購入は、マリッジブルーと似ています。期待と不安が交差します。

 今回ご紹介した内容は、奥田英朗「ガール」に掲載されています
 “マンション”から、ご紹介させて頂きました。

 同小説は、30代のOLに焦点を当てたオフィス小説の短編集です。
 この他に収録されているのは、年上の男性を部下に持つ女性上司の
 葛藤を描いた“ヒロくん”。

 20代と30代の違いを実感し、30代の自分を受け入れるように
 なるまでの“ガール”。

 バツイチ子持ちの女性が第一線で働く姿を描いた“ワーキングマザー”。

 イケメンの新人に恋してしまった“ひと回り”です。


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