後で嫌な思いをしないために(06.04.18)
不動産を探す際、情報を求めるばかりに、ついつい多くの不動産会社へ声をかけてしまう方も多いと思います。
心情は分かるのですが、依頼方法や関わり方を間違えると、嫌な思いをしたり、不要なトラブルが発生しますので、ご注意下さい。
不動産情報は、一部の会社に限定された情報と広く公開されている情報があります。大部分は、レインズや民間の情報会社などを通して公開されており、会社が違っても不動産そのものは変わらないので、同じ条件の物件情報が、不動産会社とお客様の間を錯綜することになります。
たくさんの不動産会社に不動産探しを依頼すると、市場から得た同じ情報が違う不動産会社から同時か少しずれたくらいで、お客様に届くことになります。
この時、お客様がどちらの不動産会社を通して購入するにせよ、どこの不動産会社も、自社で取り扱いと思うのは当然で、選ばれなかった会社は、なぜうちではダメなんだとお客様に問いただします。
情報が先に来たとか、信頼性がないからとか、いろいろな理由を伝えて、お客さんが断った時、はいそうですかとおとなしく引き下がってくればいいですが、法的にはどうだとか、費用がどうだとか、人としておかしいのではなど、いろいろな切り口で食い下がる不動産会社も多くいます。
情報入手レベルでは、法的にとか、手数料うんぬんまでには至りませんが、条件交渉や購入に対する業務を依頼してしまうと、ちょっとやっかいになります。
こういうゴタゴタをあまり気にしない人はいいでしょうが、出来れば避けたいと思う場合、メインで依頼する不動産会社は決めておいて、基本的にはここから買う、止むを得ない状況の時だけ、筋道を立てて対応しようと心構えで臨むことをお勧めします。
最終判断は、情報入手の時です。その段階までは複数社と平行しても、そこから先は一社に絞って下さい。取引をお願いしたい第一希望の不動産会社から情報が先に入れば他社は断り、第二希望以下の不動産会社から来た場合は、第一希望の会社に「こういう物件の情報が入ったけど、取り扱いできないの?」と確認してみることです。
あまり人として好ましくないような行動の場合、法(民事)でも厳しい判断が下る場合もありますから、ご注意を。
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