本当の「お薦め」(06.04.01)
「すし善」社長の嶋宮勤氏がプレジデント誌で、接客についての哲学をお話ししています。
初めていらした方には「おまかせ」では握りません。しかし、常連には握ります。それは差別しているのではなく、「おまかせ」はお客の好みを知らないと握れないから。初めての方から「おまえにまかせる」と言われても、果たして適切なサービスができるのか・・
現在、高級寿司屋では「おまかせ」が流行っています。しかし、呼び名こそ「おまかせ」になっていますが、実際にはどの客にも同じ内容の寿司を出す。それは本来の意味の「おまかせ」ではありません。
「おまかせ」で握るにはお客の好みを知らなくてはなりません。何度か顔を合わせて、ネタを食べる順番や味の好みを知り尽くしたうえで、私のほうから「今日はまかせていただけますか」とお願いするものなんです。ですから、寿司屋に一見でいらした方は好き嫌いをはっきり言ったほうがいい。
これは不動産屋にも同じことが言えます。言い換えますと、
初めていらした方には「お薦め」は紹介できません。しかし、常連には紹介します。それは差別しているのではなく、「お薦め」はお客の状況や希望・考えを知らないと紹介できないから。初めての方から「お薦めは」と言われても、果たして適切な物件を紹介できるのか・・
今も昔も、不動産屋では「お薦め」が氾濫しています。しかし、呼び名こそ「お薦め」になっていますが、実際にはどの客にも同じ内容の物件を出す。それは本来の意味の「お薦め」ではありません。
「お薦め」を紹介するにはお客の状況や希望・考えを知らなくてはなりません。何度か顔を合わせて、家族の状況、理想の住まいや生活を知り尽くしたうえで、私のほうから「これはお薦めです」とご紹介するものなんです。ですから、不動産屋に一見でいらした方は好き嫌いをはっきり言ったほうがいい。
まさに不動産屋のあるべき姿ですね。
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