弊社のサイトで実施した投票「マンション、一戸建て。住むならどっち?」を実施しました。結果は、マンション25人、一戸建て59人、その他4人でした。それぞれの選んだ理由をご紹介します。
[マンション派]
・防犯 ・断熱性 ・管理が楽 ・貸しやすい ・利便性
[一戸建て派]
・ペット ・マンションは外に出るのに不便
・庭、ガーデニング、家庭菜園
・マンションでの上下の音が嫌 ・環境
・こだわりの家を建てたい
[どちらでも]
・比較するのは無理 ・住みやすければどちらでも
コメントを読んでいて、マンションを選ぶ理由に「利便性」が少なかったのと、一戸建てを選ぶ理由に「庭」が多かったのが、ちょっと意外でした。
現実的な価格や利便性、資産性などより、そこでどう暮らすか、どう利用していくかをより重視している傾向にあるのかなと思います。コメント総じて「夢、理想」という流れになっているのを感じ、日本の住まい探しも「所有から利用」へ変わりつつあり、一段階上がったのかな。
今回の投票は、比較的若い方が多く、これから住まいを求めるにはという点から捉えており、シニア層は、この流れから「文化」へと移りつつあります。
5月29日の日本経済新聞に「終の棲家は『まちなか』」という記事が掲載されました。この記事によると、子育てを終えたシニア世代の夫婦が住む場所として、郊外の一戸建てよりも都心のマンションを選択する傾向が出てきたということである。
[記事概要]
子供たちが独立し二人だけの生活でライフステージが変わり、郊外の一戸建てを売却し、都心部のマンションを購入するシニアが増えてきた。購入の決め手は「便利さ」。
会社までの通勤時間が半減し、自分の時間が増えた。休日に、新宿、渋谷などの繁華街へ気軽に出かけられる。管理が楽で、設備も充実の快適な生活。映画や食事など、文化的な刺激も多い。図書館や病院などがあり、高齢になってからの生活スタイルに合う。
価格も10年前と比べ、平均1,000万円前後安くなった。マンションは、便利な所に立地するものという本来の姿へ。都心だけでなく、ターミナルなど地域の拠点へも回帰が進む。船橋駅直結のマンションでは、4割が50歳以上。このようなマンションは、資産価値を維持できそうな物件も多い。
しかし、注意点もある。第一に現在の家の売却価格。高齢になってからの高額な住宅ローンは重荷になる。また、最近の大型物件は、工場や倉庫跡地も多く、近隣に買い物施設がなかったり、夜間人通りが絶えてしまうことも。総じて物価も高く、駅周辺の場合は騒音も心配。
これは、深く大きなテーマで、老後の生活資金や介護など、多岐に渡る事柄と密接に繋がっています。
|