初めての住宅購入ガイド:土地,住宅,マンションの購入サポート

時刻表に強い人は不動産にも強い(07.10.31)

“頭の冴えた人は鉄道地図に強い(仕事と人生のプロになる強化書)”を読みました。以前から、仕事でも不動産でも、今の私の礎は、小学生時代に暇があると時刻表を眺めていたことにあると思っております。そのことに関して、内々、自負がありましたが、控えめな私は、今までそれを黙っていたのですが、この書で、やはりそうかと確信しました。本書の中身は、私の考察よりもずっと広くて深く、鉄道地図・時刻表ファンの人に勇気を与えてくれます。本書・著者に尊敬の念を持っているからこそ、コラムにしました。
 私は鉄道地図というよりは時刻表という方がしっくりしますので、時刻表というところから書かせて頂きます。
・鉄道路線を把握していると、位置や隣接との関係、遠方のエリアとの関連具合が分かり、不動産(立地)の位置づけ・立場が考察できる。
・鉄道路線に乗り換え、接続状況が分かれば、通勤・通学にて、いろいろな可能性を拡げられる。さらに同じ乗換えでも、改札の有無、ホームの位置関係などが分かれば、乗り換えに伴う負担の程度が分かる。
・鉄道路線を大きく見ていくと、どういうエリアが開発されているのか、それがなぜなのか、人の動き流れが分かる。逆に鉄道路線がないというエリアも分かり、不動産・地価の割高、割安などの考察ができる。
・時刻表(所要時間)を把握していると、同じ場所(例えば勤務先所在地)から同じ時間で東西南北各地域の不動産や地価を比べ、大きな視点で考えられる。
・各路線の特徴は、地域性や歴史などの背景があり、これを知ることにより、各沿線の地域特性などが考察できる。不動産を比較する際、購入地を検討する際に推察しやすい。
・目的地までの乗り換えや所要時間、適切なルートを決める際、目的地に希望する時間に到着する列車を選択し、それに乗り継ぐためには、何時のどれに乗らなければいけないのかを判断する。この方法は、住まい探しのスケジュールを検討するうえで役立つ。
 例えば、来年の4月から新しい小学校に通わせたい。そのためには引越しや手続きなどで3月前半には新しい家を完成させたい。そのためには建築の着工を11月中には行いたい。打ち合わせや確認申請などの時間を考慮すると遅くても9月には土地と依頼する建築会社を決めないといけない。であれば、7月か8月には土地探しをスタートしなければと。
・鉄道路線を把握していると、立地している場所が複数の交通手段でのアクセスが可能なのか、ひとつに頼らざるおえないのかが分かり、その立地の付加価値などまで分かる。
・時刻表を把握していると、抽象的に駅から徒歩・・分という材料を、駅からの個別要因で価格差の検討ができる。
 住まいや生活という場面になると、もっと役立つ点があると思います。ふだんの営業活動の中でも、場面場面で、下地となって活かされていると思うのですが、思い出せないので、今日はここまでということで。





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