いつ、何を買うのか(04.10.14)
今、住宅を買おうという人の中には、金利が低く不動産相場が下がって、家
賃並みの返済で買える今のうちに買ってしまおうという人が多い。
週末に入る不動産の広告を見ると、そういう思いをかきたてるような物が多
く、新聞や雑誌などの記事を読んでもそう思ってしまうのは当然である。
また、住宅金融公庫が五年以内に廃止されるということから、早く家を買っ
てしまわないとと、焦って購入しようとしている人もいるでしょう。
こういった話を耳にするうちに、本当に買うべき理由を忘れ、こういった理
由だけで買うのは危険です。
確かに、金利が低いのは事実です。不動産相場も年々下落しています。不動
産は、買い時です。しかし、買い時と買うべき時は違うのです。皆さんは、
実際にお住まいになる住宅を買うのであり、老後の資産作りのために購入す
るのですから、買い時だからと先を考えずに購入するのは早計です。
バブル崩壊からデフレの時代になり、住宅取得をめぐる環境や考え方は大き
く変わりました。例えば、高度成長期の時代は、不動産相場も年々上昇して
いたから、とりあえず小さい住宅やマンションなどを購入し、買い換えてい
きながら老後の住処にたどり着くということが容易に出来ました。
しかし、今はもうそういうことは出来ません。
人それぞれにより、買うべき時は違います。ここで、いつ買うべきなのか、
じっくり考えて下さい。
第一チェック
・なぜ借りるのではなく、買うのか → 必要性
・なぜ先ではなく、今買うのか → 時期
・老後の住まいは、購入した家なのか、別の家なのか → 老後
第二チェック
・一戸建てなのか、マンションなのか、それは
新築なのか、中古なのか、購入する家にいつまで住むのか →種別
・希望する物件は、どの程度の価格になるのか、
自己資金を入れた後に不足する金額はいくらなのか → 資金計画
・購入後の住宅ローン返済は大丈夫か、その他の生活費に影響がないか、
返済はいつ終わるのか → 人生計画
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